Frères Le Nain (Antoine, Louis et Matthieu) : La Nativité (le XVIIe siècle)
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主の御降誕 おめでとうございます!
わたしたち ひとりひとりのために生まれてくださった 主 イエスに 心から感謝と賛美を捧げます.
わたしは,このコミュニティ(LGBTQ みんなの ミサ)と LGBTQ 信徒の皆さまのことを想い,祈ってきました.
わたしは,皆さまが,主 イエスと 直接 話すことの 実感を より豊かに持つことができるよう,働きたい と思っています.
具体的には,黙想会をすることを 提案したい と 思います.
わたしは,今までに,8 日間の「霊操」(spiritual exercises) を 12回 してきました.それでも,この程度です.わたしは,歩みが遅く,また,遠い彼方から歩き続けてきて,ようやく 今の霊的状態にまで たどり着きました.
皆さまは,霊操によって,わたしよりも ずっと遠くにまで歩めるだろう,と わたしは確信しています.
どうぞ 2023年も 宜しく お願いいたします.
三位一体の御交に 心から感謝しつつ
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主 Jesus Christus の 御降誕 おめでとうございます!わたしたち皆を神の子としてくださった 主 Jesus Christus と 彼を世に与えてくださった 父なる神 と わたしたちに神のいのちを生きることを可能にしてくれている 神の聖なる息吹 に 感謝します.
Covid-19 の パンデミックは いまだに 収束にも 終息にも 至っていません;しかし,ウィルスの弱毒化とワクチン接種の普及にともない,社会活動は ほぼ 回復してきました.
わたしたちは,その気になれば,再び,毎 主日,ミサに与ることができます(ミサのなかで 皆で歌うことに関しては まだ「自粛」するよう 要請されていますが).わたしたちの LGBTQ みんなのミサも,2022年05月に,26ヶ月ぶりに 再開しました.神に感謝!
さて,2022年は,世界的には,プーチンによる ウクライナに対する 侵略戦争で 明け暮れた 悲しい年でした(ウクライナのために祈らずにはいられません).それに対して,日本では,安倍晋三暗殺事件をきっかけに,如何に 文鮮明が 岸信介以来の自民党政治家たちを あやつってきたか,そして,それによって日本社会を搾取してきたか(つまり,自民党が 文鮮明による 日本社会の搾取を 可能にしてきた)が 明らかになった ある意味で 画期的な年でした(しかし,それでも,日本の有権者の大多数は,自民党に投票し続けるでしょう — あいかわらず 何も考えることなく).
LGBTQ カトリック信者たちにとっては,2022年は,希望に満ちた年でした.なぜなら,2023年と 2024年に 予定されている Synod on Synodality (Synod for a Synodal Church)[ともに歩む教会のための 世界司教会議]のための 準備の過程で,「教会は LGBTQ に対して より包容的 (inclusive) になるべきだ」という 意見が,より多く かつ より明瞭に 表明されるようになってきたからです.きっと,Papa Francesco は,2025年に発表するだろう 彼の使徒的勧告のなかで,LGBTQ 信者のための司牧的ケアに関して 従来よりも より積極的な方針を 示してくれるでしょう!
また,James Martin 神父 SJ の LGBTQ ministry に関する ドキュメンタリー映画 Building a Bridge — Fighting for acceptance within the Catholic community を 日本でも視聴することができるようになりました(Vimeo で レンタル または 購入することができます;購入しても 1,000 円もかかりません).是非,御覧ください.
あらためて,主の御降誕 おめでとうございます! そして,2023年が 皆さんにとって より希望に満ちた年でありますように!